秋の紅葉と乗り鉄のために北海道に行ってきました。2030年に北海道新幹線が札幌まで延伸開業した場合、並行在来線である函館本線はどうなるか？長万部から倶知安を経て小樽に至る山線と呼ばれる区間は極端に乗客が少なく、第3セクターにすらならず、廃止になるかもといったニュースを聞き、高校時代の友人を誘って乗りに行きました。そのついでに紅葉もみようかということになり、ニセコ山と大沼公園を旅程に入れて出発。

私と友人のK氏は北海道に飛行機か新幹線で行くのではなく、大洗からフェリーに乗ろうということになり、苫小牧行きのさんふらわあに乗り込みました。

ペットと泊まれるウィズペットと呼ばれる船室があり、その隣にドッグランもあります。2年前に私は愛犬を連れて北海道に渡った時にウィズペットルームを使いましたが、今回はコンフォートと呼ばれる寝台に乗りました。

19時45分に大洗を出向したフェリーは翌日の13時30分に苫小牧に到着します。所要時間は18時間弱で結構早い。20ノット以上の高速でずっと走ってました。

苫小牧からは快速列車等で小樽まで行き、そこで乗り換えて倶知安まで行き、倶知安に泊まりました。小樽から先は暗くなってしまい、景色が全然見えませんでした。せっかく函館本線に乗りに来たのにこれは失敗でした。

翌日は紅葉を見るためにニセコに向かうが、まずはふきだし公園に行ってみる。

羊蹄山がきれいでした。

この後はニセコの国際スキー場へ行きましたが、ゴンドラが動いてなく、そのまま戻ってきました。

ニセコの後は、函館本線で長万部に向かう。

長万部に着くと、駅前の蟹飯屋で昼食をとります。これがとてもおいしい。

長万部の町はかなり寂れてました。新幹線いらないんじゃないのとも思えます。

食事の後、長万部から隣の駅の二股に向かいました。本日泊まるラジウム温泉の最寄り駅です。しかし、ここから温泉まで車で20分以上かかりました。車がないと宿に頼んで迎えに来てもらうしかありません。

山の中に1件ある温泉で家族経営のようです。楽天で予約したら楽天の手数料分も請求されました。直接予約した方が安いようです。1泊2食付きで8000円～9000円だから高いとは言えないが。

翌日は最終日で、函館に向かいますが、途中の大沼公園にて観光しました。20年以上ご無沙汰してますが紅葉の時期は初めてかな。なかなかきれいでした。駒ヶ岳も雄大です。

大沼公園の秋からは砂原線に乗るために森駅まで北上し、森から函館まで南下しました。

16:00すぎに最終目的地、函館に到着しました。

道南いさりび鉄道のキハ40が止まってます。最初キハ58系と間違えましたが、よく見ると真ん中の窓が下にずれてます。キハ58系色のキハ40でした。国鉄時代のキハ58系を知らない世代には何も感じないですが、おっさんマニアにはびっくりギャグです。

そして、函館で友人K氏と別れ、K氏は出張先の札幌へ、私はANA機で東京に戻りました。ドタバタでしたが楽しい旅でした。さて、次はどこ行くかな？ブログも旅ばかりだからほかのネタも記事にせねば。